アイロンネーム 接着の作業手順 ★接着タイプ・濃い色布用

○準備

・固い机の上に新聞紙を数十枚重ねた上で作業します。
クッション性のある、アイロン台よりも、転写が確実で失敗がありません。

○手順

・はさみ等で転写したい大きさ・形に切り取ります。
(切り取った形が、そのまま転写されます。角は必ず丸くして下さい)

・裏の台紙をはがします。
 (極薄いビニールっぽい素材のシートになります)

・アイロンはドライ/高温(または中温)に設定します。
・プリントする部分の衣類を、先にアイロンをかけて温めておきます。

・印字面を上にして布に置きます。

・その上にカバーシートを重ねます。
(カバーシートは市販のホットクッキングペーパーやアイロンビーズ用の紙でも代用出来ます。)

・カバーシートの上から押さえるようにアイロンをあて、ぎゅーと押さえて約1,2秒。様子を見てあてる場所を移動し繰り返します。

・かけ過ぎ・・白い部分が黄ばんできた。
・足りない・・端がめくれてはがれそう。

接着したら、少し冷ましてカバーシートをゆっくりはがし、完成です。

●後日、衣類にアイロンをかけるときは、ネームの部分を避けてください。


やり直す時は、カバーシートを再びあててから、アイロンをかけてください。


 耐久性

・数日に1回の洗濯(全自動)/乾燥機未使用/綿100%の凹凸のない生地の場合で、1〜2年はOK。多少劣化やはがれ、退色はあるものの、名前は読める状態。剥がれかけたら再度アイロンで接着可能。

←巾着袋に使用

 ●耐久性が落ちる原因

 ●転写時間が足りない、温度が低いなど、十分に転写されていない
 ●生地に収縮性があり、割れやすい。
 ●乾燥機の使用。使用頻度や機種にもよります。